工事の流れ(基幹改良工事)
プロジェクトの流れ
こちらでは、基幹改良工事の流れについてご案内いたします。
三進工業では、ボイラーや焼却炉などの性能アップ(処理能力向上・発電効率改善)や、延命化、老朽化対策など、基幹改良工事も承っております。
また、予算の積み立ても含めた長期計画をお客様と一緒に構築していきますので、お気軽にご相談ください。
1.基幹改良工事のご相談

基幹改良工事には、長期的な計画が必要です。
三進工業では、数十年先を見越したプラント活用について、お客様と検討。将来に渡る、細かなお見積はもちろん、資金の積み立てについても、お客様と一緒に行っていきます。
2.所管省庁からの認可

具体的な工事計画が決まりましたら、所管する省庁へ届出を行います。認可が下りて初めて、具体的なプロジェクトがスタートします。
3.プラント停止の日時を確定

所管省庁から認可された時点で、プラントを停止する期間を具体的に決めていきます。
ゴミ処理施設や発電施設など、プラントの大半は、完全停止が難しいもの。停止の手順や、停止期間の短縮についてもご提案いたします。
三進工業への発注は、プラント停止の日時が確定し、お客様が受注したタイミングでお願いいたします。
4.施工計画の立案

プラント停止の日時が確定し、発注を頂戴した段階で、施工計画の立案に入ります。
この際、お客様と密にコミュニケーションをとり、1つひとつ計画を進めていきます。
新規工事と異なり、搬出・搬入のスペースが限られ、クレーンの使用も限定されるため、事前の計画がより重要になります。
5.工事開始

実際に工事がスタートします。
ボイラーなどの場合は、完全に停止した時点で、経年劣化などの調査を行います。
この時点、予想よりも劣化が激しい場合はプロジェクト全体の内容を変更する必要もあります。
6.緊急対応

機器の経年劣化が予想よりも激しい場合や、搬出・搬入の導線が厳しい場合、既存の機器との関係で外しての作業ができない場合など、計画段階よりも作業工程が大幅に増加する場合もあります。
それでも、プラントの停止期間そのものは延長できません。
三進工業では100社に及ぶ協力会社と密な協力体制を構築しています。どうしても工期に間に合わない場合は、これらの協力会社を動因して緊急対応が可能です。
7.完了・工事報告書の提出

工事が完了し、再びプラントが動き出してプロジェクトの終了なります。
最後に、工事報告書を提出して完了です。
なお、ご希望がございましたら、プロジェクト全体の総括や作業内容の検証、今後の工事に対する改善案のご提案なども承ります。
プロジェクト推進に貢献します。
私たち三進工業へのお問合せは、お電話・メールのどちらからでも構いません。プラント建設での機器据付けや、圧力容器・蒸気だめなどの製缶品製作など、お気軽にご相談ください。